20週間でイノベーションが起こせる組織開発メソッド

たった20週間で、バラバラだった個人を一つに束ねビジョンを打ち出す「組織開発」プログラムの赤裸々なノンフィクションあれこれ

コミュニケーションの土壌に欠かせない共感の創り方

「売上を上げるならば人を増やすしかない」労働集約型ビジネスの行く先は・・・

ITシステムなど受託開発等のビジネスは、「工数×稼働率×単金」の積み上げで目標値が設定される

 

顧客先のプロジェクトの進捗により、自社側の「工数×稼働率」が伸ばせない、という状況下では「単金を上げる」ことが成長において重要

 

どうやって単金を上げるか?

 

ただ、お客様に「利益が厳しいので、単金をあげていただけないでしょうか」とお願いすることしか思いつかない?そんな部門長、リーダーには早く見切りをつけた方がいい

 

20年前と同じようなカタログなり、提案書なり、プレゼンテーションをしている?

言語道断!終わってる

 

値段は高くても仕事が絶えないくらい依頼がくるような自分たちの価値は何か?

 

その価値をどのように創り出すのか?

 

それを、どのようにして顧客に訴求していくのか?

 

このようなアクションプランは、エクセルシートやバランス・スコアカード等の「計画立案」ツールでは表現できないし、語ることは難しい

 

どうするか?

顧客のジョブを出し尽くし、重要度を見極め、達成するべきジョブの満足度が100%に満たない理由(〜〜〜したい、が、しかし・・・friction)や代替策を調べ上げる

 

探偵か、ジャーナリストか、調査員のつもりで「虫の眼」で観察し、聞き出し、事実を積み上げバリュープロポジションキャンバス上に構造化する

 

何人もの顧客インタビューと、それぞれを構造化したキャンバスから浮かび上がったPain/Gainを解決する、実現する要素を、いかに自社側のサービスに付加していくか、皆でアイデアを創出し知恵を重ね合わせる

 

その際には「ストラクチャード・ブレインストーミング」で、ヒエラルキーや階層を超えてフラットにアイデアを“極めて短時間で大量に”出せるようにリードするファシリテーターの存在が不可欠だ

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イデアを吟味選択し、いざ実行となれば、サービスのコンセプト(誰に・何を)が固まるので、この時点で対象顧客にフィードバックを求めるとよい

 

提供者側の視点ではなく、客観的に「欲しい」と言われているか?これが後の事業計画において説得力を増す

 

顧客ニーズが検証できたら、そのコンセプトを「どのように」創り出し、「どのように」届けるかを仕組み化するプロセス、もちろんビジネスモデルキャンバスの出番だ

 

事業計画書の前に、このような「泥臭く汗かく行動」があれば、どれほど有益な計画が出来上がるだろう


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(引用ここから)
売上を増やすためには人を増やすしかない」労働集約型のビジネスから、利益逓増型のサービス・ビジネスの実現を目指すのであれば、しっかりと市場のニーズを理解すべきでしょう。このようなとき、特定のお客様からの要望に応えそのお客様に合わせてサービス・ビジネスを始めてみるというのはよくある話です。しかし、そのお客様の要望に過剰適応することで汎用性を欠き、他のお客様に適用しようとすると、その都度カスタマイズや新たな機能を追加しなければならず、コストだけが嵩んで利益のでない「サービス・ビジネス」を作り上げてしまうようでは意味がありません。
(引用ここまで)
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受託業で陥りがちな罠、「顧客のニーズ=言われたものをつくる」

 

これは受託業のみならず医療機器メーカーでも、一般的なものづくりにおいても、スタートアップが頓挫する原因としても無視できない

 

だからこそ、バリュープロポジションキャンバスを何枚も描き、顧客に共通するニーズを捉え、それを使ってくれるユーザーが「成功に向かって行くイメージ」を描くのだ

 

この物語を顧客と共有できれば、「それは絶対にお金を出してでも使いたい」となるし、成功体験こそが売上になり、モチベーションにつながるのだ

 

元ネタはこちら

blogs.itmedia.co.jp

オーナーシップを尊重することでチームは自発的に動き出す

10万人規模の巨大企業でさえ、トップは「「理想=あるべき姿」を示し、メンバーの共感を勝ち得ることが重要」だという。

そして「メンバー一人ひとりのオーナーシップを尊重することで、チームが自発的に動き出す状況をつくる」ことで結果を生み出していくことこそがリーダーシップだと説く。

カリスマのような創業社長の場合、カリスマであるが故にモノを(言えないから)言わないイエスマンしか周囲に残らないのかもしれない。

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(引用ここから)
中期経営計画と名付けられた仕組みは、数多くの企業で採用されていますが、私が見るところ、大きく2つの形に収れんされます。ひとつは、本社中枢が決めた計画を現場に割り振るもの。そして、もうひとつが、現場が立てた目標を積み上げたものです。しかし、この両者ともに「計画」としては機能しないと私は考えています。

 前者はトップから現場への“押しつけ”にほかなりませんから、現場のオーナーシップは皆無。“やらされ感”だけが募るため、現場のモチベーションが上がらない。しかも、現場の実情を踏まえない「計画」になりがちですから、現場からは「OKY」(「お前が来てやれ」の略語。連載第13回参照)と思われるだけ。当然、結果もついてきません。

 かといって、現場からの積み上げだけでも機能しません。現場の厳しさを知っているからこそ、現場は保守的になりがちだからです。その「保守的な計画=現状の延長線上にある計画」をいくら積み上げても、高い目標設定にはならない。しかも、現場は「部分最適」の発想をしますから、「全体最適」も損なわれる。それでは、組織全体として最高のパフォーマンスを実現することは不可能と言わざるをえないのです。
(引用ここまで)
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10社以上のグループ企業には、耳が痛い話。

しかも、現場で闘っている熱き(butサイロに隠れている)鷹であればあるほど、よくある話だと心の中で密かにうなづきつつ、やるせなさで日々を過ごしている。

だからこそ、グループ内のあちこちに隠れている能ある鷹を発見し繋ぐことから始めよう。

少数でもいい、熱く燃えるチームが出来上がれば、やがては無視できない存在になる。

その熱が自然と伝播していくことで、中間層・若手の有望株に火が着くのだ!

 

本日の元ネタ

diamond.jp

ブラック企業が残業を半減させたイノベーション、それは問題の再定義(リフレーミング)である

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 14 Jan, 2018]

改善ではなくイノベーション=革命は、トップの号令から始まる

president.jp

 

名物経営者の小山昇さんが行った残業削減革命とは・・・

 

1)残業をしない人のほうが、残業をして月々の残業代を稼ぐ人よりも年収が多くなるようにした

2)iPadを正社員だけでなくアルバイト、パート、内定者にも全て支給し業務の連携が「速く」行えるようにした

3)「早帰り推進チーム」を設置し、「売り上げは下がってもいいから残業時間を減らせ」と号令をかけた

 

つまり・・・なぜ残業が減らせないのか?

この問題を、リフレーミングすることで

 

「残業すると収入が減る」から、減らせないという本当の問題を発見できたわけです

 

これを解決するために、上記のようなアクションを「トップの強権発動」で実施

 

結果・・・

 

「私が最初に「売り上げは下がってもいい」といったのは、たとえそうであっても早く残業がない会社にしておいたほうが、長期的に見れば会社にとってメリットがあると考えたからです。そして、実際、残業撲滅に取り組み始めてから2年強で、人件費は1億5000万円減り、経常利益は2倍になりました。」

 

「よく、自分の会社も残業を減らしたいのだがうまくいかないという社長がいますが、社長が先頭に立って「やれ」と強権を発動しないかぎりうまくはいきません。なぜなら、残業を減らすというのは会社に革命を起こすことだからです。改善では76時間を45時間にはできませんよ。」

 

 

iPhoneが発表された時は、革命的なイノベーション

 

iPhone4,5,6,7,8…と、だんだんとイノベーションは「発展的」となった

 

大きな変化には、革命が必要だ!

 

 

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2月以後の複業予定・・・

お時間が合えば、お話しましょう

 

 

2/12(祝) BMIAビジネスモデルオリンピア2018

<循環とダイナミズム>

 

 

2/21 (長野)医工連携・市民も参加のワークショップ

 

 

2/25(日) BMIAヘルスケア分科会ワークショップ

 

 

2/28(水) 国立医薬・基盤研ワークショップ第2回

<顧客の本音をあぶり出す!バリュープロポジション・デザイン体験会>

 

 

3/8-9 (Bangkok)LSP Asian Community Meeting

 

 

3/10(日) BMIAコンサルタント基礎講座

 

 

5/19-24(BMIA) FORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーター養成講座

 

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読書会型ワークショップで、全員参加型組織学習が実現できる?

 

そうですよ!

日記バイオテクONLINEに、その効果効能が唄われていますよ!!

 

【日記】モバイル特急券は曲者・・・安定したWiFiに繋がない限りダウンロードしてはいけません

ことの発端は、徳島・・・大雪で、空港にリムジンバスが到着できず・・・

やむなくタクシーで会場に向かいました

(しかも手持ちの現金で支払いできず、主催者さんに支払いしてもらった始末...爆)

 

さて、徳島を朝イチに出て、羽田に到着すると、・・・
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ヤマモト シン 様

01月12日ANA315便
東京/羽田09:55発 - 富山10:55着は
富山空港雪のため、天候状況を確認した結果、条件付きの運航となりました。

<結果>
富山空港に着陸出来ない場合は東京/羽田空港に引き返す可能性がございます。あらかじめご了承ください。

ご搭乗手続きをお済ませのうえ、出発時刻の10分前までに搭乗口へお越しください。
—————

 

なんと!
急遽、払い戻しをして(こういう場合は手数料は無し)・・・

モノレールで浜松町経由、東京駅

モバイル特急券、買ってしまったのが間違いだった・・・

購入は普通にできたのだが、受け取り(ダウンロード)が出来ない

ああ、あの悪夢が再び・・・
http://blog.shinyamamoto.com/entry/2017/10/04/064014

 

そう、通信環境がWiFiでないと、モバイル特急券はダウンロードできないのでした

 

東京駅構内の、JR-EAST Central WiFiは超不安定

GranSta(地下1F)にあるコーヒー店でも、全然ダメ

同じエラーメッセージが繰り返されるのみ

 

結局、1時間以上粘ったのですが、もうプッツーンとブチギレ

(腹ごしらえで、ASANOYAでパンとコーヒーを買いましたが...笑)

 

速足で切符売り場へ

若いお姉ちゃんに、笑顔でどぎつい文句
「“安定した”通信環境を、整えてもらえんかねぇ?」

 

しどろもどろのお姉ちゃん、奥に引っ込み戻ってくると
「もうお時間ありませんから、改札に行ってください、そのまま乗車できますから・・・」

 

仕方がないので改札へ

その前に再度、JRのWiFiでチャレンジするも、環境の不安定さは変わらずらしく、購入したはずの情報にも辿り着けない

 

改札口はお兄さんだったので、こちらでも笑顔でゴッツくクレーム
「モバイル特急券がダウンロード出来ないんだけど、どうしてくれる?」

 

この時点で、出発まで10分

結局、ごにょごにょして・・・「これで乗車できますから」と乗車証明書なる小さなペラペラの紙切れを渡される

車掌の端末を見れば、空席がわかるので、聞いて座ってくれ・・・と

 

なんともお粗末な対応

 

仕方ないので、23番線ホームにあがるも、北陸の大雪の影響で、該当の「はくたか」も出発が9分遅れていた

しばし待って、乗車

 

そういえば、〜号車の〜番Dだったっけなぁ・・・と座り込む

 

上野駅過ぎくらいに、声を掛けられるという想定で、コートも脱がずiPad Proを開き、メールをチェックしていると・・・

なんと、モバイル特急券の情報はメールで届いていたのです
ーーーーーーー

 

Suicaの名称:名称未登録をご利用のお客さま

モバイルSuica特急券のご購入ありがとうございます。

ご注意
auフィーチャーフォンおよびGL07Sでは、表示されている期限・乗車日によらず、2018年1月23日以降受取りできなくなります。詳しくは、モバイルSuicaホームページ「大切なお知らせ」をご覧ください。

□乗車日
 1月12日
□利用区間
 東京⇒富山
□利用列車
 はくたか(全車禁煙)559号
 10:32発⇒13:16着
 指定/禁煙
□座席番号
 〜号車〜番 D席
□購入額
 〜〜〜円
特急券番号
 20180112——-

ご乗車の際は受取りのうえご利用ください。

サービス提供:JR東日本
ーーーーーーー

 

なぁんだ、メールで届いてるじゃん!(驚)

定かでない記憶で座った座席が、正しかったことを褒めてあげよう

 

Apple WatchモバイルSuicaが使えないのが格好悪いですが(泣)・・・

 

当日や急遽の出張でモバイル特急券を購入したら、安定したWiFi(公共WiFiはおそらくほぼNG)に繋がない、限り決してダウンロードをしてはいけません

 

改札の前でごにょごにょ言い訳をして(その際に、メールに届いている情報を提示して)、乗車証明書というちっこい紙切れもらえばいいのです(爆)

 

昨年の活動を「漢字一文字」に凝縮するための3時間7ステップとは?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 3 Jan, 2017] 本日のOne Shot

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ということで、今年の新年は妻の実家に帰省し、いつも通り自身のみ1泊で帰宅して元旦の晩にこれをやろうと目論んでいたのですが・・・まさかの娘の体調不良!

 

家族全員、1泊で帰宅してしまったため、実施が遅れました(大汗)

 

そうです、1年を振りかえって漢字一文字にまとめる、という大仕事です

 

毎年、結構楽しみに続けています

 

昨年の実施レポートは↓こちら↓

 

 

一昨年の実施レポートは↓こちら↓

 

 

今年も、全く同じ手順で実施しました。

 

概要の7ステップを供覧しましょう。

 

 

1) この1年に実施したこと、成し遂げたこと、心に残っていること、などなど順不同、公私混同、ジャンルもこだわらず、とにかく出し尽くす(マインドマップがおすすめです)

 

→ 今年はA3コピー用紙に、カラー筆ペンでガンガン書き出しました

 f:id:shyamamo:20180103225110j:image

 

 

2) 新たなA3 or A4サイズの紙に、ミニマインドマップで、ブランチを「1月」から「12月」と12本伸ばし、先の1枚目のマップから、その出来事や思い出がいつ頃だったかを思い出しながら、該当する月の枝を伸ばしていく

 

手帳やカレンダーを見返しながら、新たなことを思い出したら随時、付け加えてOK

 

→ こちらも今回はA3コピー用紙に、Googleカレンダーを見ながら記入・・・2枚になってしまいました(汗)

 

 

3) 思いつく限界まで枝を伸ばして、これでいいかなあ・・・となったら、出ている言葉全体を見渡して、グループ化

 

同じジャンルと思われるコトバに同じ色のペンで丸をつけたり、印をつける

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こうして生まれた4,5個のグループに名前をつける

 

→ 2017年は「~~~づくり」が多く、確かに意識した1年でした

但し、ここから「創」にしてしまうのも、短絡的だなぁと思って改めてマップを見渡し・・・

 

昨年、最も印象的だったことは6月の大イベント、そして9月からの戦略的再就職

 

この3年を凝縮した挑戦、そして新たなステージに向かう”再”挑戦

 

つまり「挑」んでいた1年だったわけです

 

 

4) 集約したグループ名をメインの枝にして、新たにA4サイズのマインドマップを描く

→ いつものA4スケッチブックに、描きましたよ!

 

5)セントラルイメージは、Google検索などをして決めて描くか、印刷して貼り付ける

→ ここ数年で積み重ねてきた「土台=レンガ」から、新たな目標(2025年地域包括ケア完成への貢献)に向かって、挑戦し続けるためのスタート、という意味のセントラルイメージです

 

6)フル・マインドマップを完成させる

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7)1年をじっくり内省し、グループ名や全体を見渡して、漢字一文字を決める

→ 今回は、フル・マインドマップを描く前に決めてしまいましたが・・・

 

山本伸の2017年を示す一文字は「」としました

 

独立脱藩した2014年から積み重ねてきたものを全て捧げ挑戦した「ヘルスケアビジネスモデルイノベーション2017」

 

そして、蓄積を再度、大組織でイノベーションが起こせるかどうかを仮説検証し、2025年に向けてヘルスケア分野、志高き介護医療者、家族や自身の未来のために大きなものを生み出すために・・・

 

リスクを冒しても大組織でゼロからイノベーションを起こせるコミュニティ構築を開始!

 

サイロ化と過度な最適化により、分断されてしまった大企業のあちらこちらに隠れた”能ある鷹”を発見し繋ぐ、部門間連携を深化させますよー

 

本年もよろしくお願い致します

 

 

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1月以後の複業予定・・・

お時間が合えば、お話しましょう

 

1/4(満席御礼)はじめてのビジネスモデルキャンバス

新春スペシャ

 

1/6(残席3)FORTHイノベーション・メソッド入門講座

http://bmia-forth003.peatix.com/

 

1/8(残席2枠)なぜ勉強するの?

親子で一緒に「できたことノート」実践会

 

 

1/11 (徳島)食品工業会&管理栄養士さんのための

イノベーション研修会 

 

1/12 (富山)e-Toyama推進協議会講演会

「ゼロからイノベーションを起こす方法」

 

2/12(祝) BMIAビジネスモデルオリンピア

 

2/21 (長野)医工連携・市民も参加のワークショップ

 

2/24(土) BMIAコンサルタント基礎講座

 

3/8-9 (Bangkok)LSP Asian Community Meeting

 

5/19-24(BMIA) FORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーター養成講座

限定10名

forth002.peatix.com

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読書会型ワークショップで、全員参加型組織学習が実現できる?

 

そうですよ!

日記バイオテクONLINEに、その効果効能が唄われていますよ!!

http://nkbp.jp/2gM5Em3

 

 

ヘルスケア・イノベーションが起こせる組織づくりに欠かせない7冊〜2017年版

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

[Sun., 31 Dec, 2017]

 

今年はそれほど多くの本を読んだわけではないのですが(汗)・・・

印象的だった、またはFacebookで反響が大きかった書籍をまとめてみました

 

健康格差〜あなたの寿命は社会が決める

NHKでも放送され、相当反響があったようです

社会学的な研究成果も多く出始めているこの分野、自身も注目しています

 

 

 

未来の年表〜人口減少日本でこれから起きること

今も書店の店頭に平積みの一冊

分かっているのに誰も言い出さない事実を淡々と並べつつ、どうすればよいのかを具体的に提言している良書です

 

 

 

 

巻き込む力〜支援を勝ち取る起業ストーリーのつくり方

プレゼンテーションといえば、ナンシー・デュアルテさん

本書は、そのデュアルテ・メソッドの源流を組む著者らが、実際の起業や新事業創出に成功したプレゼンテーションを分析した一冊

山本伸自身も、この書籍に紹介された数々のプレゼンテーションをTTP(徹底的にパクる)して、6月のヘルスケア・ビジネスモデルイノベーション2017のイベントに多くの参加者を動員し、また、プレゼンテーションにより幾つかの協賛を得ることに成功!
再現性、かなり有りの一冊ですよ

 

 

 

ヘルスケア産業のデジタル経営革命

コンサルティングファームがまとめている一冊

BMIA会員向けのオンライン読書会には16名が集い、また、本書を用いて自身の勤務先グループでの部門間連携ワークショップには満席以上の17名が集い、大変盛り上がり、かつ自身のグループ内でのプレゼンスが一気に高まり有意義でした

書籍の中身はすごく綺麗で理路整然

ですが実際に「虫の眼」=患者、生活者の視点は乏しいなぁと・・・

企業や医療者・介護者が具体的に現場から何を得るべきか、については、我々BMIAヘルスケア分科会で注力しようと改めて襟を正しました

ヘルスケア産業のデジタル経営革命 破壊的変化を強みに変える次世代ビジネスモデルと最新戦略

ヘルスケア産業のデジタル経営革命 破壊的変化を強みに変える次世代ビジネスモデルと最新戦略

 

 

 

 

 

医療危機〜高齢社会とイノベーション

師匠のお一人である多摩大学医療・介護ソリューション研究所教授、真野俊樹先生の御著作

最近、注目度がグングン高まり 執筆のペースもグングンと速く、また内容が示唆深くいのです

本書の前作も、一般の方にとってもわかり易くてオススメですので、リンクしておきます

医療危機―高齢社会とイノベーション (中公新書)

医療危機―高齢社会とイノベーション (中公新書)

 
日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一 (講談社+α新書)

日本の医療、くらべてみたら10勝5敗3分けで世界一 (講談社+α新書)

 

 

 

 

 

 

謙虚なコンサルティング

本書で紹介されている、コミュニケーションの「レベル0、1、2、3」という考え方により、自身のインタビューやコンサルティング能力を相当パワーアップできました

部下を持つリーダー、部門長、人財育成に関わる全ての方、またはイノベーションを起こそうとしているチーム・メンバーが顧客ヒアリングに向かう前に、必ず読むべき一冊

謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何か

謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何か

 

 

 

そして、本年のベスト オブ ベストは、つい最近ですが偶然にも書店の平積みで発見!

TRUST FACTOR トラスト・ファクター〜最強の組織をつくる新しいマネジメント

自身、イノベーションが起こせる組織のための「空気づくり」を専門にしており、過去の失敗・成功経験や社会学的な研究、過去のエビデンスを調査し書籍をいろいろと参考にしながら、極めて短時間で有効性を認めるプログラムを開発、実践しています

その結果として「自己肯定感」と「相互フィードバック」 が鍵であると結論づけていますが、そこに「信頼」というキーワード、かつ信頼を測定するという視点に、目から鱗がボロボロと落ちたわけです

大企業内でゼロからイノベーションが起こせるコミュニティづくりを始めて4ヶ月、非常によいタイミングで出会った本書こそ、文句なくのNo.1です

TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

  • 作者: ポール J・ザック Paul J. Zak,白川部君江
  • 出版社/メーカー: キノブックス
  • 発売日: 2017/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

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2018年こそ、イノベーションを起こそう!

が、しかし・・・何から始めればよいのか・・・(汗)


いい方法があります(笑)

 

例えば、書籍を皆で読み合い、学び合うことから、始めませんか?

100%全員が発言できる、参加できる会議や場づくりの「HOW?」、イノベーションリテラシーを小一時間程度で均一にする方法をたった1日で、学び合い体験できますよ
(6,500名の組織で進行中のナマ事例も共有できますよ)

bmia-forth003.peatix.com

 

「信頼」は測定でき、科学的プロセスで「構築」できる(書評)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sat., 23 Dec, 2017] 今日の1Shot

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信頼は8つの要素(頭文字を取って「OCYTOCIN」)の組み合わせで実現可能である

 


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科学的に「信頼」を定量化する
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久しぶりに立ち寄った大型書店で、手に取った一冊


組織内・部門間連携ファシリテーターを標榜し始めた自身、大変興味深々で即買いでした

TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

  • 作者: ポール J・ザック Paul J. Zak,白川部君江
  • 出版社/メーカー: キノブックス
  • 発売日: 2017/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 


著者のポール J. ザック教授は、オキシトシンの研究から「信頼」の力を科学的に解明し、かつ様々な組織で信頼を構築することで、パフォーマンスの改善に寄与している神経経済学者さん

 

本書のエッセンスは、TEDで視聴できます

www.ted.com

 

そうなのです

オキシトシンの測定から、信頼や共感が組織において、人間の関係性を良好にしコミュニケーションを円滑にし、イノベーションが実現しやすく各種のパフォーマンスも向上、成長するということが分かってきたのです

 

「ビジネスでは信頼が全てだ」
(メドトロニック前会長兼CEOビル・ジョージ)

 


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「信頼」を構築して成功している組織とは?
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Ovation...オベーション(賞賛)
・ベルギーの製薬企業で、15ユーロを自分に使うように指示された群に比較して、他者のために使うよう指示を受けた群では、1ヶ月後の売上高が大きく上昇(4.5 Euro vs. 78 Euro)

 

Expectation...期待
トヨタと提携したGMの工場で、品質と生産性に対する具体的な「期待」が設定され、GMの経営下では20%あった常習欠勤者が2%に改善

 

Yield...委任
・インドHCLテクノロジーズでは、「iGen」という社内サイトで従業員から新たな教育機会に関するあらゆるトピックでアイデアを募集。25%を実際に実行する「委任」主導型のイノベーションが評価され、フォーブスの「アジア優良上場企業100社」に選定されている。

 

Transfer...移譲
・オランダの介護サービス「ビュートゾルフ」は現場をチームで運営、指揮を看護師に任せている。顧客の91%が満足、従業員満足度も89パーセンタイル。モットーは「専門家の管理は専門家に任せよう」。

 

Openness...オープン化
・慢性腎臓病患者のための透析サービスを提供する「ダヴィータ」。隅々まで行き届いた情報共有の文化を構築、各治療センターが「村」として独立運営(移譲)され、地域の市場にスピーディーに対応(委任)でい現場の声を取り入れる環境も強化され、年間売上高80億ドルに達している

 

Caring...思いやり
・ディズニーは1930年代、夕方4時にビールを持ち込んで親睦会をしたり、従業員のためにバレーボールコートやソフトボール場を造ったり、卓球台を置いて自身も楽しんだ。従業員を心から気にかけているのだと行動で示し、従業員はそれに応えて優れたパフォーマンスを発揮した。


IDEOではEQの高い従業員を採用し、助け合いをデザイン・試作・テストという仕組みの中に組み込んでいる


マサチューセッツ総合病院精神科医ヘレン・リースは、医師が共感を学ぶプログラムを開発。今やジェファーソン医科大学コロンビア大学でも採用。共感力のトレーニングを受けた医師はそうでない医師と比べ、患者からより高い信頼を引き出していた

 

Invest...投資
・従業員の教育投資(スターバックス等)、社内リクルート制度(Facebook等)が効果的である

 

Natural...自然体
・飾らない、皆の声に耳を傾ける、ファーストネームで呼ぶ、現場の最前線に立つ、誠実に、他者に敬意を払う

 


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リーダーは自然体で友好的で、弱さをさらけ出せる
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米国マネジメント協会の2015年の調査では、従業員満足度を高める要因として「あらゆる従業員への敬意ある対応」が「上司への信頼度」を上回りました(p.23)

 

グーグルの「プロジェクト・アリストテレス」が社内180チームを調査したところ、高業績は「信頼の文化」が育まれているかを見ることで予測できることが分かりました(p.23)

 

ハーバード・ビジネスレビューの世界的な調査から、リーダーが他者に敬意を払う
は、組織の目標に対するコミットメントに影響を及ぼす、最も重要なリーダシップ行動であることが明らかになりました(p.285)

 

また、「世界の覇者」的な強気なリーダーよりもサーバントリーダーの方が、従業員の信頼度が高いことがわかりました(p.292)

 

さらに、多くのCEOが、組織の信頼度の低さは成長を阻害すると考えているものの、殆どの企業は信頼に対する理想と現実のギャップを埋めるために「何をすればいいか見当もつかない」のです(p.24)


ですから、本書で紹介されいてる8つの要素「OXYTOCIN」を解説している第2章から9章の末尾にある「月曜の朝のリスト」を実行していきましょう

 


結論として、ドラッカーさんがおっしゃっているような組織が出来上がりますよ
「現代の組織は、上司と部下の組織ではない。それはチームである」

 

 

そうは言っても、・・・と動けずお悩みですか?
いい方法があります(笑)

 

例えば、書籍を皆で読み合い、学び合うことから、始めませんか?

100%全員が発言できる、参加できる会議や場づくりの「HOW?」、イノベーションリテラシーを小一時間程度で均一にする方法をたった1日で、学び合い体験できますよ(6,000名の組織で進行中のナマ事例も共有できますよ)

bmia-forth003.peatix.com

 


今すぐ、何か手を打たないとヤバイので実践を目の前で見せて欲しい方は・・・

最悪の未来を可視化し、チームをつくり学び合いを最適化させる、組織(再)構築ファシリテーター山本伸にご用命を!

www.shinyamamoto.com
(お問い合わせフォームにコメントください)

 

なぜ「あげあげホメホメ」するだけで組織内がガラリと変わっていくのか?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!
異業種共創型でヘルスケア分野に
オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Tue., 5 Dec, 2017] 今日の1Shot
大先輩でPDCFAメソッド開発者の永谷さんの、もう一つのキラーコンテンツ「できたことノート」がAERA for Kidsにて紹介されました

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驚愕の永谷メソッド、その魅力とは?
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イノベーションや新規事業に携わるヒトの人事評価について、お困りではありませんか(お困りですよね...泣)?

 

そんなアラフォー子持ち課長やチームリーダーさんのもう一つのお悩みが「教育」でしょう

 

子どもがテストを持ち帰ってきた時に、ついつい言ってしまう「あぁ〜あと5点で100点だったのに〜!」

 

ゲームばかりしている息子に、思わず言ってしまう「勉強しなさいよ!」

 

これでは、凹みや欠点を否が応でも認識させられたり、やる気が削がれてしまうのは当然

 

大人の我々も、新人時代に上司や先輩から同じように、声かけされたり罵声を浴びせられたことを思い出しましょうよ・・・全く同じです(大汗)

 


当方が考えるイノベーション・新事業の肝は「空気づくり」から始めること

 

具体的には、どうすれば良いのでしょうか?

 

一つのやり方が、冒頭で紹介した「できたことノート」をつけて、自己肯定感を取り戻すこと

 

更に、特に大人の組織内においては、最適な答えがあります

 

当方のビジネスパートナーであり高校の大先輩である永谷研一さんの「PDCFAメソッド」とICTの仕組みこそ、相互で自己肯定感を高める仕組みを無理なく自然に導入・運用できるツールです

 

PDCFAメソッドとは、↓本書↓を読み解いていただきたいのですが、・・・

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

人材育成担当者のための絶対に行動定着させる技術

 

 

簡単に言うと、

 

「一人よがりな目標設定」と「ネガティヴなチェックばかりの粗探し」により、殆どの大組織では機能しないPDCAのCとAの間に「フィードバック」、しかもリフレクション(内省)と他者からの共感+質問で、確実に目標を達成させる技術

 

なのですよ、凄いでしょう?

 

だって日本人は、達成できる目標の立て方なんて、学校で習いませんからね


さて、自身、このメソッド開発者の永谷さんとは2013年に出会いました

 

なぜか(幸運以外の何物でもない、偶然で)教育系のTED風カンファレンスに登壇させていただいた時、同じくご登壇されていらっしゃいました

 ↓

つながる教育、つなげる未来 (GKB48 教育カンファレンスシリーズ)

つながる教育、つなげる未来 (GKB48 教育カンファレンスシリーズ)

 

 


FBで繋がってみると、なんと高校の大先輩!一気に親近感がわき、早速、御著作を読んだりブログをくまなくチェックしたり、...

 

知れば知るほど凄い先輩だったのでした


2014年に会社を離れ独立し、組織活性化の仕事を始めたので、PDCFAメソッドに近い試みを始めました


レゴ®︎ シリアスプレイ®︎ メソッドの活用は、各々の本音、そしてありたい姿、やりたいことをあぶり出す

 

そして、21日間の行動計画を立てる際に、「絶対達成する技術」に従い、習慣化可能な行動に落とし込むのです

 

一例を紹介します

 

某所にて、若手スタッフ(8名)にLSP®︎を用いての価値観の共有、そして統合モデルをつくりチームのビジョンを描きました

 

その後、ビジョンを実現するために、自身が「誰に・どんな価値を」提供するかを考えて言語化

 

最後には、価値を提供するために、翌日から21日間続ける目標を設定しお互いに宣言していただいたわけです

 

結果...少人数で数値評価はできませんでしたが、マネージャー(施設長)から「明らかに個人の行動、そしてチーム間の連携、コミュニケーションのやりとりの質が良くなった」という喜びの報告を複数回、いただきましたよ

 

しかも、この施設では合計6回、LSPによる介入を希望されて実施し、リーダー層が全員、コミュニケーションの土壌づくりに「ゲラゲラ笑いながら」も真剣に向き合っていきました

 

結果、LSPによる介入無しでも、全員が前のめりで発言もし合える会議ができるようになっています(という学会発表もされました)

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素晴らしいことです

 

 

ということで、PDCFAに戻ると...

 

凄い、やっぱり凄いメソッド


その後、昨年「できたことノート」が発売されたことをキッカケに、著者参加のRead For Action読書会を実施

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

 

 

https://rfa20dekitakoto.peatix.com/view

 

大変有意義で楽しい会になり、永谷さんもノリノリ

 

ここからコラボが始まりました

(次回は、今後のコラボ展望ついてを書き連ねます)

 

 

さて...PDCFAメソッドがどうして上手くいくのか?

 

その秘密を、3つのポイントで述べていきましょう


1)目標の立て方自体を学ぶ
実は、日本人の我々、絶対に達成できない目標しか立てられません(笑

なぜならば、学校で絶対に達成できる目標の立て方」なんて、習いませんよね?汗

 

PDCFAメソッドは、誰でも達成できるような目標を立てることができるように、ルールがありコーチングする体系が整っています

 

例えば、次の目標のうち、達成できるのはどちらか?

 

A. 今月は新規で1,000万円売上げを達成する
B. 毎朝、PCを立ち上げたついでに既存顧客に紹介を依頼するメールを1件打つ

 

当然ですが、Aでは具体的な行動が思いつかず、なかなか動けないでしょう

 

Bの場合は、いつ・何を・どうするか明確であり「ついでに」行えるので、習慣化も難しくないのです

 

 

2)フィードバックの方法を知る
イデアソンやハッカソンで、相互にフィードバックをしようという時間があるでしょう


しかし、相手のアイデアをより良くしようとするならば、単なるベタ褒めや批判では、効果的ではありませんよね

 

どうすれば良いか?

 

先に「できたこと」に光を当て、皆が発見し合う

 

素晴らしいことは絶賛し、すかさず追加の一言を述べるのです


「それが本当に創りたかったものですか?」

 

これぞ、自分を省みるための「Critical Thinking(批判的思考)」

 

自らをさらに成長させるための切り札です

 

PDCFAメソッドでは、自身が立てた目標に対して、週次でチームメンバーからの「フィードバック」を交換し合います

 

そう、マネージャーだけが目標達成の度合いを評価するのではなく、達成に至るまでの過程をチームで共有しながら、お互いに認め合い、励まし合うのです

 

これを平素な言葉にして一般化したのが「できたことノート」です

 


3)仲間同士で行う
というわけで、目標達成までチームで相互に励まし合う

これがPDCFAメソッドなのです

 

開発者の永谷さんが、最近Facebookに書かれていた言葉が示唆深いものです

 

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目標管理制度から目標達成支援制度へ。社員がイキイキと成長し、ありたい姿を実現する相互支援型の企業文化をいかにつくるか。そのためにはどんなメソッド、仕組み、アプローチが必要か。これを考えて各部門を巻き込み実行するのが、これからの人事・人材育成担当者の姿ですね。そんなチャレンジを私は応援したいです。
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結論として、目標を達成することを支援し合うチームづくりこそ、空気づくりの1stステップということです

 

つまり、まずは達成できる目標の立て方を、学ばねばということですね

 

具体的な方法は、PDCFAコンサルタントであり、できたことノート公認コーチの山本伸にご用命を(笑

www.shinyamamoto.com
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【入門講座をスタート!】
ご受講者各位から、素敵なご感想を多数いただいてます

イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
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イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
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・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
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第3期入門講座は、年初の1/6(土)を予定しています


ゼロからイノベーションを計画的に遅延なく、後戻りもせずに実現するファシリテーターの基本的なマインドセットを、実践・ロールプレイ・相互フィードバックにより学び合いませんか?
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参考: 第2期の募集ページ
http://bmia-forth002.peatix.com/

 

 

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なぜ、本を読み合うだけでイノベーションが起こるのか?
無料の小冊子で、その全貌を公開中

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf2hzUPTb8EPaTtcYVJyfsTof-DE0j4iDIksgGWQ5Y_4XllNQ/viewform

 

 

頭で「分かった」というのは理解ではない...手で書いて実践しない限り新しい知恵は血肉になることは無い

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sat., 18 Nov, 2017] 今日の1Shot

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先月、実践して感銘を受けた教材を早速活用してみました

 

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コンセプト創出

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沼津のF-met+さん主催の「バイオデザイン学習会」

 

第2回は、アイデアを生み出しコンセプトに収束させるステップにフォーカスしました

 

前半は当該箇所について、全員参加の組織学習メソッド

 

いつもの「Yeahhhhhhh!」でテンポ良くスタートです(笑

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目的を共有し、前回同様に「す・な・お」の言葉がけで、助け合い学習を促進します

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質問をつくり、全員で共有しながら、分類と探索する担当質問を、自分たちで決めていきます

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皆さん、担当する質問の回答を真剣に探索

 

最終的には、全探索結果をおおよその書籍の順序どおりに並べて、一覧しながら、全員でプレゼンテーション

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本日も多くの学びを得ることができました

 

自身も、経験や知識を共有することでの気づきや再学習の機会がこうやって得られることが、ありがたい限りです

 

独りの読書では、決して得られない他者視点での知の共有が、相互に起こるのです

 

 

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デザイン思考の肝は"共感"

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さらに、今回の肝となる「共感と迅速プロトタイピング」を、スタンフォードd.school発の公開資料を用いて実践してみました

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インタビューを2回、相手が何をしたかったのか、共感しつつ「問題定義文」をしたためていきます

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問題のリフレイミング・・・結果は・・・(泣)

 

今回は結果を求める訳ではありません

 

むしろ、手で書いて、考えて実践することが大切

 

普通は「そういうことだね」と頭の中で分かった気になって、ここまでやらない人が95%

 

だからこそ、メソッド通りに実践してみてわかることが、沢山あるわけですね

 

 

そして、5分間で5つのアイデア出し

 

文字ではなく、絵やラクガキで迅速にアイデアを描き、直後、相手に説明しフィードバックを得ます

 

それを元に、アイデアを3分でブラッシュアップ!

 

 

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手を動かしながら考える

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今度はアイデアを早速、「カタチ」にします

 

レゴ®︎ブロックや色画用紙や、フエルトや毛糸やストローなど、素材を自由に選びながら、10分間の試作ターイム!

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出来上がりのプロトタイプたち

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出来上がったプロトタイプを元に、相手にプレゼンして「良かった点」「改良点」「質問」「更なるアイデア」を受け取ります

 

 

満足やら反省やら、思うことはいろいろあったことでしょう

 

最後に、この1時間実践ワークショップは、あのIDEOも同じように実践しているのです、ということを共有しました

 

8分間のビデオを皆で視聴しながら、我々が体験した1時間が、IDEOの「5日間でショッピングカートをリデザインする」プロジェクトの場合に、どう実践されていたかを学び合いました


https://www.youtube.com/watch?v=M66ZU2PCIcM

 

 

最後に振り返り

 

学び、不足、そして明日から出来る一歩

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また来月、お会いしましょう!

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「従業員が大きな声で平気で経営陣の悪口を言っている会社」はイノベーションを起こせる?!

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sat., 14 Oct, 2017] 今日の1Shot

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明日の会で、お土産交換会を実施するので、地元の逸品を購入!

 


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機械ではなかなかできないことをやる
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今回のテーマは「権限移譲」
感化されたのはこちらの記事!

 

AIやロボットにより、仕事が無くなると煽られている昨今ですが、本当にそうでしょうか?
生産性や働き方を変えねばという話が急増していますが、具体的にはどうすればよいのでしょう

 

今回の記事に、いくつかのヒントがあります

 

イタリアのアパレルメーカーを例に取ると、経理や事務処理などはコンピュータにやらせ、倉庫も自動倉庫を導入しています。そして、感性に関わるデザインや染色、縫製などは人間がやっています。製品の検査工程には体格の違う男女がいて、その人たちが服を着て着心地がよくシルエットがきれいなら合格、という検査をしています。これは機械ではなかなかできません。

 

人間がするからこそ、価値を付加できる
人間(の感性で)しかできないようなことに注力する
そういう時代になってしまったのです

 


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時間x人という工数管理の終焉
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働いた時間でではなく、成果で評価されるようになれば意識がガラッと変わるでしょう。空き時間を活用してさっさと仕事を終わらせ、遊ぶ時間を増やすように社会が変わっていくんじゃないでしょうか。イタリア人はまさにそうで、時間は短いですが非常に効率的に働きます

 

これからの働き方というのは、時間管理は完全に終焉を迎えます
時間をかける(減らす)ような単純作業は全て機械
人間は、考えて生み出すことだけするのです

 

10時間考えれば、100万円の製品プランが出来上がりますか?
50時間企画を練れば、1億円の投資にGoサインをもらえますか?

 

イデアが出る場所は、オフィスの自席?

 

そうです、9時〜17時という縛りには無理があるのです
仕事に繋がる飲み会だったり、読書だったり、朝シャワーなんですから(笑

 

 

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「これをやれ」などとは絶対言わない
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本当にうまくいっている会社では、経営者は従業員が働きやすい仕組みを作りますが、「これをやれ」などとは絶対言わない。偉大な経営者が引っ張る会社では、下は上ばかりを見るようになって次が育たず、時代の変化で経営者がつまずくと一気に崩れていってしまうんです。会社に行ったとき、従業員が大きな声で平気で経営陣の悪口を言っている会社なんかはけっこういいんですよ。社員全員が経営意識を持ち、現場ではそれぞれが責任を持って自由に仕事をするという形が、これからの働き方になっていくんじゃないでしょうか。
 

こんなイメージ???(苦笑)

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ビジョナリーカンパニーでも、権限移譲が非常に重要なポイントです
トップが我慢して、現場に任せて(勝手に)やらせるのです

 

但し、理念・ミッションに基づき自分たちでYes/Noを倫理的判断できるよう、環境や社風にしていくこと

 

これが経営層の役割ですよね

 


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結論として、モノを申したいならばAKY(敢えて空気読まない)で言ってしまう
その代わりに、小さくてもよいので成果を出し、味方をつけ、継続していくこと
これが肝要ですね


そうは言っても、・・・と動けずお悩みですか?
いい方法があります(笑)

 

例えば、書籍を皆で読み合い、学び合うことから、始めませんか?

 

100%全員が発言できる、参加できる会議や場づくりの「HOW?」をたった1日で、学び合い体験できますよ

 

組織内イノベーター・ファシリテーターになりたい

イノベーションを本気で起こしたいあなたのための

リーディングファシリテーター養成講座

http://bit.ly/2xU8Fw4

 

 

12月まで待てない!
今すぐ、何か手を打たないとヤバイ方は・・・

 

最悪の未来を可視化し、チームをつくり学び合いを最適化させる、組織(再)構築ファシリテーター山本伸にご用命を!

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顧客は常に価値の共創者であることを意識すれば、医療介護イノベーションを起こせる(書評)

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Tue., 10 Oct, 2017] 今日の1Shot

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看護も医療も、ケアもイノベーションが起こる、起こさねばならない

 

 

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保健医療福祉サービスをいかにデザインするか

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今回のテーマは「ヘルスケアを共創する」

感化されたのはこちらの書籍!

医療看護イノベーション: 組織に変化を起こす 2035年生き残り戦略の教科書

医療看護イノベーション: 組織に変化を起こす 2035年生き残り戦略の教科書

 

 

 

偉大な師でありマルチキャリアの大先輩である、松下先生の新作

 

イノベーションを唄う本書を、読まないわけにはいきませぬ

 

ということで、早速入手して拝読

 

まず共鳴したポイントは「サービス・ドミナント・ロジック

 

言葉は何度もお伺いしていたのですが、その公理を紐解いてみると、非常に奥深いものでした

 

「顧客は常に価値の共創者」

「価値は「提案」しているに過ぎず、相手がその価値を主観的に決める」

「サービスが交換の基本的基盤である」

 

つまり、薬も医療機器も、サービスを伝達する手段に過ぎないのだと・・・

嗚呼、示唆深いですね

 

そして、本書がとっつきやすくなっているのは

「まず個人」という構成

 

自分イノベーション、を考えてみようという内容が、有意義なのです

 

イノベーション、と聞くとなんだか大袈裟で、自分にはとても受け止められないという介護・医療従事者のあなたに、特にオススメできます

 

 

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イノベーションにつなげる共創

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キーワードは「階層性と相互連関

つまり、個人の命、というミクロから、社会や環境、生態系、といったマクロまでの階層(レイヤー)をシステム思考で考えるということ

 

そこで、当方らがいつも提唱・啓蒙している「組織でゼロからイノベーションを起こし始める」方法に、本書のエッセンスから応用できるポイントを列挙してみます

 

・サービス・ドミナント・ロジックを、イノベーションの方針決定・使命の策定に組み込む

・ヘルスケア・システムの階層構造を「観察と学び」の期間に実施する

・具体的に、以下のキーワードについて探索し、その結果をチームで共有する

~ケアシフト、バーチャルナース、人工知能の歴史、プレシジョン医療、光免疫療法、スピリチャル哲学、情報の見える化、遠隔看護、エコシステム、リーンカーネーション

 

気になるキーワード、満載ですよね!

 

 

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ツールをいかに使いこなすか?

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さて、本書の終章には、場づくりや学びを深めるための理論・手法が次々と紹介されています

 

システミック・デザイン思考と経験学習を推し進めていくための具体的なステップも書かれています

 

1)リラックスして、理想を可視化

2)夢、理想を語り合う

3)共感する

4)解決すべきIssuesを明確にする

5)異界越境で多様なアイデアをたくさん出す

6)問題解決を凝縮したプロトタイプづくり

7)ひたすら繰り返す

 

ゼロから組織でイノベーションを起こすガイドのプロとしては、これらに「時間軸」が加われば、完璧であると言えましょう

 

我々のFORTHイノベーション・メソッドにおいては、第一ステップの開始前に「リラックス」や「理想を語り合う」時間を確保することが、非常に有用であろうと容易に想像できます

 

早速、どこかでトライしてみます

 

ちなみに、具体的にすぐに使えるものは・・・

 

・プロジェクト・デザインのポイント (p.210)

・サービス・エコシステム・マッピング (p.242)

・Patient`s Journey (p.249)

 

これらが、即効性高そうなので、検討します

 

Patient`s Journeyについては、既にLSPとの融合でトライアル完了しているのです・・・ふふふ

 

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結論として、医療介護分野の業界内にいらっしゃる方は、まず本書で「自分イノンベーション」を考え始めることをオススメします

 

そして、周囲を巻き込みながら、施設・組織でのイノベーションを起こしていけると思いますよ

 

 

 

そうは言っても、・・・と動けずお悩みですか?

いい方法があります(笑)

 

例えば本書を皆で読み合うことから、始めませんか?

 

100%全員が発言できる、参加できる会議や場づくりの「HOW?」をたった1日で、学び合い体験できますよ

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http://bit.ly/2xU8Fw4

 

 

 

12月まで待てない!

今すぐ、何か手を打たないとヤバイ方は・・・

 

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「こうやったら上手くいかない」という無数の経験こそ”財産”だ!

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Sun., 08 Oct, 2017] 今日の1Shot

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孤独な人(ロンリーガイ)を蘇らせるためのコツとは???

 


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友だちゼロから抜け出すための師匠
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今回のテーマは「孤独」
感化されたのはこちらの記事!

 

 

そして、友人の佐々木さんからお借りした本書!

「孤独」は消せる。

「孤独」は消せる。

 

 
読もうと思いつつすっかり忘れており、感謝!!

 


記事の中でも紹介されていますが、不登校経験がある吉藤さん

 

いかにして、対人関係を克服するか

彼はものづくり、ロボット開発を通じて学んでいきます

 

見聞の知識よりも、自分の経験に重点をおいて投資をする(p.54)」という彼の人生哲学は、

 

「こうやったらうまくいかない」という無数の財産(p.61)こそが、友だちゼロから抜け出すための師匠であったのでしょう

 

 


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不自由さを解消するテクノロジー
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私は、本当は何がしたいのだろう。なんのために生きているのだろう(p.132)」

と葛藤し、吉藤さんが辿り着いたのが「私が欲しかった」人を癒せるロボット(p.141)

 

ロボットを通して人がどう感じるか、どんな想像をさせるかという「擬生命化現象(p.181)」を早稲田大で学び(というか自身でラボを立ち上げ開始した)、人を繋ぐ、癒せるロボット「OriHime」を世に出しました

 

このOriHimeの事業化・販促にBMIAの三宅さんが(N社子会社への導入で)絡んでおり、吉藤さんの活躍や官邸での対談につながったということを聞いておりましたので、本書や吉藤さんに(勝手ながら)強い親近感を持っています(笑

 

 

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メンタルを強くしてくれる友人
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不登校気味だった彼は、とあるコンテストで優勝したことから、自身の問題と向き合い乗り越えていきます

 

コンテスト、まさに自身の開発ロボットを「使ってもらう人を探す(p.214)」良い機会となり、そこに向けてのメンターの協力や、パートナーが遠隔にいるからこそのテスト・検証が行えたことが実現性の証明となりました

 

聞くことよりも反応を観察することが重要だ

「ここまでやるのか」と思わせた人が勝つ

 

実体験から発せられた、心に響く名言です

 

 


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結論として、「孤独」は消せる
本書のタイトル通りです

 

その肝は、自身の強烈な苦痛を癒したい・・・
それを、同じ苦痛を持つ誰かのために提供したい、という利他のこころ

 

ビジネスパーソンも、大組織であっても、プロジェクトや新しい取り組みを始める時、まずは「誰のためか?=誰をHappyにしたいのか?」を対話し明確にすることが、実は最も重要である

 

そんな学びをいただきました

 

さぁ、あなたもご自身のプロジェクトや新規事業企画が「誰のためか」、チームのメンバーと話し合ってみませんか?

 

 

そうは言っても、・・・と動けずお悩みですか?
いい方法があります(笑)

 

100%全員が発言できる、参加できる会議や場づくりの「HOW?」をたった1日で、学び合い体験しませんか?

 

組織内でイノベーションを起こす【リーディングファシリテーター養成講座100%オンライン版】

http://www.almacreations.jp/seminar/semdetail_af.html?mode=view&pmid=5113&semno=1&af=1000000038

 

 

12月まで待てない!
今すぐ、何か手を打たないとヤバイ方は・・・

 

最悪の未来を可視化し、チームをつくり学び合いを最適化させる、組織(再)構築ファシリテーター山本伸にご用命を!
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http://linkedin.com/in/shin-yamamoto-3b09786

【日記】モバイルSuicaアプリは未成熟な超欠陥品

WiFi環境ではなく、4GでモバイルSuicaアプリ(iPhone SE)からチャージしようとすると、必ずエラーが発生

 

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復旧しようと指示に従うが、肝心の復旧画面にさえ、たどり着けない

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何度かの施行の上、たどり着いても

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結局、エラーのまま

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結局、熱海で買いたかったグリーン券が、アプリのエラー未解消では購入画面に行けず・・・

 

車掌の可愛いお姉さんに文句を言わざるを得ず(お姉さんに言ってもしょうがないが、とちゃんと言った)、1,240円を現金支払い(大泣)

 

せめて、先にグリーン券を買ってからチャージ試みればよかった

 

大企業において、必ず失敗するプロジェクトに「あるある」6ヶ条とは?

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Fri, 29 Sep, 2017] 今日の1Shot

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相互に信頼し合っていないだけで、パスも動きもバラバラ...涙

 

 

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新規事業の成功に必要な”順序”
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今回のテーマは「順序」
感化されたのはこちらの記事!

 

そうです、新規事業成功のレシピに書かれた「順序」こそが、最も大切なのです

 

LSPファシリテーター仲間であり、起業家教育の分野において日米で大活躍の牧野恵美さんのご主人が翻訳された本書

STARTUP(スタートアップ):アイデアから利益を生みだす組織マネジメント

STARTUP(スタートアップ):アイデアから利益を生みだす組織マネジメント

 

 

それゆえ、当方はもちろん既読でしたが、改めて記事を読みながら自身の苦い苦い経験を思い出したのでシェアしましょう

 

本書においては、失敗するスタートアップの事業の始め方が以下の4つのステップを踏んでしまうのだと紹介されています

 

(1)起業家が商品や事業の「アイデア」を思いつく。そしてそのアイデアをもとにさまざまな可能性を思い描き、事業の夢を広げる。
(2)アイデアを形にするべく「商品化」を始める。ここが大事とばかりに時間と資金をつぎ込み、完成度の高い商品を作り上げる。
(3)「ブランド」作り。できるだけキャッチーな社名やロゴを考え、ウェブサイトを立ち上げるなど販促ツールをとり揃える。
(4)以上すべてが揃った後に「顧客」を求めて営業を始める。

 


そうです、これは大企業における新規事業の始め方そのもの(怖)

 

1)トップ・上層部が「新規事業担当者・部門」を指名し、アイデアを出せとハッパをかける
2)何らかのアイデアを集めたり、アイデアソンをやって「上層部」が選抜し、時間とコストをかけて商品、サービスを立ち上げる体制を整える
3)ブランド・販促ツールやCMの準備を時間とコストをかけて完璧に整える
4)全てが整ったところでいきなり「全国」展開を開始
5)全く売れず、担当者が糾弾され責任を負わされる(涙

 

この順番には、大きな谷があることに気づかない(気づいても、ヒエラルキー社会においては言えないから言わない)のです

 

・担当者レベルでアイデアを出しても、(少なくとも最初は)必ずダメ出しする・・・故に、無難なアイデアや競合と類似した小粒なアイデアしか出さない

・アイデアを選抜すべきは「顧客」であるのに、一方的な組織内の意思決定でモノゴトをすすめてしまう

・売れない、と気づくまでに相当な時間とコストが失われる

 

これが目の前で起こるので、失礼ながら、最大の学びでした(爆)

 

 

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なぜプロジェクトは失敗に追い込まれてしまうのか?
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新規事業と同様、新しいことを始めるプロジェクトでも、結局は同じような順番で進行していることが多いものです

 

よくある6つの要因を供覧しましょう

 

・方向が定まっていない
チームメンバーが、各々身勝手な解釈をし始めてしまって、目的がバラバラ

 

・その方向が、上層部によって決められていない
トップの移り気によって、突然停止や休止を言い渡されてしまう

 

・十分な調査をしないうちにアイデアを出してしまう
イデアではなく、顧客の状況・JOBを先に発見、定義しないと、支払いしてもらえないよ・・・

 

・アイデアの選抜条件を自分たちで判断してしまう
何をつくるべきなのか?製品?サービス?ビジネスモデル?これは上層部が決定の上、プロジェクトチームに探索を託すべきなのです

 

・そもそも、誰の何を解決するの?
一般論では誰も振り向かないし、金を払う気がある顧客を見つけないから売れるはずがない

 

・成果物イメージと、投資判断に必要な条件がない
これを先に聞き出さない限り、”絶対に”後出しジャンケンされて負ける

 

 

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一人の想いを”皆の想い”にすべし
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過去の自分の苦しかったことを思い出しつつ・・・

 

最近、我々BMIAに集う方々や、
我々の体験会に「独りで」来られる方に
いつも言っています

 

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あなたのアイデア、きっと素晴らしいですよ!
でもね、賛同者を増やさないと・・・

 

可愛い可愛いあなたのBabyを、
皆が里親のように可愛がってくれない限り、
組織の中でイノベーションは起こらないのです

 


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結論として、孤軍奮闘は今すぐSTOP!

 

上層部のサポートを得るべく、まずは何を求めているのか、ダイレクトに上層部に尋ねるのです

 

なぜ今?
何をつくるのか?
クリアすべき目標値・KPIは?
誰をHappyにしたいのか?
どこから、どのように発信するのか?
いつから上市したいのか?

 

これらを丁寧にヒアリングしながら、同じ物語を描くのです!

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そうは言っても、・・・と動けずお悩みですか?
いい方法があります(笑)

 

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イノベーションの型を学べたことで、道筋がみえました。後は、型の量稽古をします。
・本を読んだ限りでは実践は難しいかなと思っていたけれど、きょうの研修で自分でもやってみたいと感じました。数をこなしたい。
イノベーションを起こすには型がある。これを数多く実践すべし。
・事前の使命の大事さがわかりました。
・型によって確実に、前に進んでいける感覚が少し理解できたように思う。それぞれの要素【章】においての気づきも今の自分にとっても、とても意義のあるものであった。まずは自分ゴトに活かして、外へ広げて行きたい。
・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
・まず、やってみる。イノベーションを起こしたいときに起こすためにも、まずはやってみる。

 


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イノベーション起こしたいならば「読める字で書く」ことを徹底させよ

組織活性化に、コミュニケーションの土壌づくりに効く!

異業種共創型でヘルスケア分野に

オープンイノベーションを起こしてみている

 

[Wed, 27 Sep, 2017] 今日の1Shot

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故郷にちょこっと凱旋です(笑)

 

 

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津高専にはイノベーションが必要なんだ!
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今回のテーマは「チームづくり」

 

FORHTイノベーション・メソッド体験会、遂に故郷にやって参りました!

といいつつ、沼津高専に足を踏み入れるのは初めてです(笑

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今月は明石高専でも開催したので、高専2校目!

 

水曜の夜、飲みにも行かず(笑
沼津や三島からわざわざ20名もの方々が
お集まり頂きました

 

もちろん、高専の先生にも
2名ご参加頂きましたよ

 

熱い想いをお持ちのようです^_^

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小難しい組織学習の本なんて不要
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いつもと同じく、最初に皆さんと共有するのは
「なぜイノベーションが起こらないのか?」

 

全国津々浦々、350名以上に伺っています

毎回、同じ悩み、不安、障害が
リアルタイムで共有されます

 

今回も、皆さんの苦悩は

いつも通り大変深いご様子・・・

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が、しかし・・・

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だから一歩踏み出そう、ということで

イノベーションを始めるための、宝地図の
読み解き方を、皆で学び合うのです 

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そのためのルールは、とってもシンプル

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たったこれだけで、
所属も役職も肩書きも
無関係で、ホンネが表面化されて

 

周囲が自分の話を
最後まで聞いてくれるので

 

お互いが自分のコトを話せる
こういう「関係性の質」を
高めることが、まずは超重要!

 


「組織学習」という名がつく分厚い書籍や
◯万円する高額セミナーなんぞ、不要


全員が同じ時間、話せる・聞いてもらえる
イデアが埋もれないように
「読める字で書く」ことを、徹底させる

 


ただ、これだけで
チームは活き活きと輝き始めます

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一人の想いは”皆の想い”である
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そして、いつも通りの
加速”共創型”組織学習を
体験して頂きました

 

あなたが創った質問を
チームの誰かに託し、

 

自身は周囲から質問を託され
責任感を感じ否が応でも
集中して、探索しなければならない

 

すると、何らかのヒントや
イデアが、書籍から見つかります

 

それを皆で、お互いに応援しながら
共有していくのです

 

あいづちを打つ代わりに、
す・な・お、にお声がけして
最後まで話し続けられるように応援!

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あなたが1を与えれば、
周囲の人数分の探索結果、
すなわち複数の「知恵」が帰って来ます

 

まさに、わらしべ長者的学習法

簡単なんです

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あれだけの不安、障害をカミングアウトした皆さんも、終わってみれば笑顔!

 

 

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結論として、イノベーションを起こしたい、発想法を学びたい、本を理解したいというのは全て、単なる手段です

 

本が理解できることと、実践することは全く別物

 

むしろ、実践した結果(失敗・成功)を、本で確かめてみて自身の「立ち位置」を確認するという後付け読書の方が、学びは大きいのです

 

 

そうは言っても、・・・と動けずお悩みですか?
いい方法があります(笑)

 

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・自分はできる!あとは数をこなすだけ。
・ステップに沿ってやることでイノベーションを起こせるように思いました。
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